【第1回】総合型選抜・学校推薦型選抜とは?

 

クスリのアオキ 北浅井店さんのすぐ横 子別指導塾つなぐです。

 

みなさん突然ですが、

「総合型選抜・学校推薦型選抜」について知っていますか?

 

もしかしたら、

名前は聞いたことあるけど、よくわからない…
なんか推薦っぽいやつ?
成績関係ない入試でしょ?

と思っている方も多いかもしれません。

 

でも実は今、大学入試の半分が「総合型選抜」や「学校推薦型選抜」など、一般入試以外の方式で行われているんです!(下記グラフ記載)

 

総合型選抜・学校推薦型選抜=知らないと損する入試方式

 

・学力だけではなく、自分の個性や経験が活かせる
・高3の一般入試よりも早く進路が決まることもある
・しかしその分「早めの準備」が必要になる

 

 

つまり、知っているかどうか」が結果を大きく左右する入試なんです。

 

そこで、今回から全8回に渡り、総合型選抜(旧AO入試)・学校推薦型選抜について詳しく解説していくシリーズをお届けいたします。

高校1年生から受験生まで、そして保護者の皆様にも向けて、総合型選抜・学校推薦型選抜の全体像・受験方法・準備の方法までしっかりお伝えできればと思っております。

 

第1回となる今回は、

「そもそも総合型選抜・学校推薦型選抜ってなに?」
「一般入試との違いって?」
「なぜ高1や高2から受援に対して準備することが大事なの?」


という、総合型選抜・学校推薦型選抜の基本の「キ」をお届けします!


参照:【高校生の親なら早めに知っておきたい】数年で変わった大学入試のトレンドとは?1大学図鑑!2024|ダイヤモンド・オンライ


そもそも総合型選抜・学校推薦型選抜とは?

まず、それぞれの入試方法について簡単に整理してきましょう。

 

総合型選抜(旧AO入試)

総合型選抜は、大学が求める人物像に合った受験生を、学力だけでなく「志望理由」「活動実績」「面接」などを通して総合的に評価する入試です。

 

  • 出願資格:高校の推薦不要。評定平均が必要な場合とそうでない場合あり。

  • 選考方法:志望理由書・面接・小論文・活動報告など。

  • 評価ポイント:主体性・将来の目標・課外活動など。

つまり、「自分はこの大学で何を学びたいのか」「どんな経験をしてきたのか」をしっかり言葉にできることが大切です。

 

学校推薦型選抜

学校推薦型選抜は、高校からの推薦を受けて出願する入試です。大きく「指定校推薦」と「公募推薦」に分かれます。

  • 出願資格:高校の推薦が必要。評定平均などの条件あり。

  • 選考方法:面接・小論文・学力試験(大学による)。

  • 評価ポイント:高校での成績・出席状況・人物評価など。

学校での取り組みをしっかり積み重ねてきた生徒にとっては、大きなチャンスとなる入試方式です。


一般入試との違いとは?

一般入試は、共通テストや大学独自の学力試験によって合否が決まる、いわば「学力一本勝負」の入試です。

それに対して、総合型選抜・学校推薦型選抜は、

  • 学力以外の要素(人物・意欲・活動)も評価される

  • 出願時期・入試が早く、秋〜冬に合格が決まることもある

  • 書類や面接、小論文などの準備が必要

という点で大きく異なります。


なぜ高1・高2から準備が必要なの?

ここがとても重要なポイントです!

総合型選抜や学校推薦型選抜では、「高校生活の積み重ね」が評価されます。

  • 定期テストの成績(評定平均)

  • 部活動や委員会、ボランティアなどの活動

  • 志望理由書に書けるような経験や考え

これらは、高3になってから急に準備しても間に合いません

 

だからこそ、高1・高2のうちから「どんな大学に行きたいか」「どんな経験を積みたいか」を意識して行動することが、合格への第一歩なのです。


オープンキャンパスは“進路決定の第一歩”!

 

そして、私が一番伝えたいのはこれです。

高1から絶対にオープンキャンパスに行こう!

 

なぜかというと、オープンキャンパスは、

  • 志望理由書に使える「大学との出会いのエピソード」が手に入る

  • 実際のキャンパスの雰囲気がわかる

  • 模擬授業や先生の話を聞けて、「ここで学びたい!」という気持ちが高まる

という超有益な場だからです。

 

「行きたい大学が決まってから行く」のではなく、
「行ってみたから行きたい大学が決まる」という場合が多いです。


保護者の皆さまへ

『なぜ総合型選抜・学校推薦型選抜の理解が必要なのか?』

者の皆さまにも、ぜひ知っていただきたいことがあります。

「総合型選抜」「学校推薦型選抜」は、従来の一般入試とは異なり、学力だけでなく、お子様の人間性・意欲・経験・学校生活の積み重ねなどを多面的に評価する入試方式です。

そのため、必要な準備は多岐にわたり、お子様一人で全てをこなすのは非常に難しいのが現実です。

  • 学校との連携(評定や推薦書の準備)

  • ご家庭での支援(日々の声かけや進路相談)

  • 第三者(塾など)による伴走(志望理由書の添削や面接対策)

この3つが揃ってこそ、総合型選抜・学校推薦型選抜に向けた準備はスムーズに進みます。

 

「うちの子はまだ高校1年生だから…」

「受験はまだ先の話だと思っていた…」 

という保護者の方にこそ、早めの情報収集と環境づくりが、数年後の安心と納得の進路選択につながります。

これらの入試方式では、「高校生活の積み重ね」が評価されます。

つまり、高1・高2の過ごし方が、受験の結果に直結するのです。

 

子別指導塾つなぐでは、保護者の皆さまと一緒にお子様の進路を考えていくと共に、数年前から総合型選抜・学校推薦型選抜の指導体制を整えてきています。

昨年は国公立大学へ学校推薦型選抜での合格、学力では合格が厳しかった第一志望校へ総合型選抜で合格する生徒もいました。

 

もし進路相談や準備のご相談など、いつでもお気軽にご連絡ください。


最後に:このブログの今後について

 

この「総合型選抜シリーズ」では、以下のようなテーマを今後扱っていきます。

  • 書類の準備や書き方(志望理由書・活動報告書など)

  • 探究活動の進め方(文系・理系・医療系に分けて解説)

  • 面接・小論文の対策

  • 実際に合格した先輩の体験談

  • そして、塾だからこそできるサポート内容も紹介!


次回予告:

 

出願条件と必要書類の徹底解説!
– 志望理由書や調査書、活動報告書って何を書くの?どんな準備がいるの?そんな疑問にお答えします!


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