クスリのアオキ 北浅井店さんのすぐ横、子別指導塾つなぐです。
前回のブログでは、総合型選抜・学校推薦型選抜のそれぞれの出願書類の準備についてご紹介しました。
今回は、「面接の典型的な質問と準備」についてお話しします。
総合型選抜・学校推薦型選抜では、面接が重要な評価項目です。
どんな質問が多いのか、どのように準備すれば良いのかを知っておくことで、自信を持って本番に臨むことができます。
よくある典型的な質問と準備のポイント
面接では、大学ごとに出される質問が違うように見えますが、
実はどの大学でも「聞かれやすい定番の質問」というものがあります。
これらの質問は、受験生の人柄、考え方、学びへの意欲を知るための基本的な項目です。
事前にどんな質問が来るのかを理解しておくことで、
落ち着いて自分らしい答えを伝えやすくなります。
ここでは、総合型選抜・学校推薦型選抜で特に頻度の高い質問を7つ取り上げ、
それぞれの準備ポイントをまとめました。
面接対策の最初のステップとして、ぜひ参考にしてください。
<よくある典型的な質問>
① 自己紹介・自己PR
【質問例】
「簡単に自己紹介をしてください。」
「あなたの強みを教えてください。」
【準備ポイント】
・強みはエピソードを添えて説明する
・志望理由と一貫した内容にする
② 志望理由
【質問例】
「なぜ本校を志望したのですか?」
「本校の〇〇学部で学びたい理由は?」
【準備ポイント】
・志望理由書を“自分の言葉”で説明できるようにする
・学びたい分野・授業・教授などを具体的にする
・きっかけ → 行動 → 大学の特徴の順で整理する
③ 高校時代に力を入れたこと
【質問例】
「高校時代に最も頑張ったことを教えてください。」
「その活動から何を学びましたか?」
【準備ポイント】
・結果より「過程」と「学び」を強調する。
・困難 → 工夫 → 成長 の流れで話すと効果的です。
・部活・委員会・学校生活など内容は自由です。
④ 学問への興味・関心
【質問例】
「その分野に興味を持った理由を教えてください。」
「最近、気になったテーマや疑問を教えてください。」
【準備ポイント】
・具体的なきっかけを一つ挙げる。
・調べたことや行動したこともセットで伝える。
・大学での学びにつながる内容にする。
⑤ 将来の目標
【質問例】
「将来どのようなことをしたいと思っていますか?」
「大学での学びを将来にどう生かしたいですか?」
【準備ポイント】
・明確な職業名でなくても大丈夫です。
・興味の方向性や、関わりたい分野を説明する。
・学びと将来像をつなげることがポイントです。
⑥ 他者との協働
【質問例】
「チームで活動した際の役割は?」
「意見が合わなかった時はどうしましたか?」
「その経験を通してどのようなことを学びましたか?」
【準備ポイント】
・実際にあった事柄を一つ選ぶ。
・自分がどう考え、行動したかを具体的にする。
・改善点や学びを振り返る。
⑦ 最近気になるニュース・社会問題
【質問例】
「最近関心のあるニュースを教えてください。」
「その問題をどう考えていますか?」
【準備ポイント】
・志望分野に近いテーマだと話が深まりやすいです。
・事実 → 自分の意見 → 理由の順で話す。
・専門知識より「自分の考え」が重視されます。
ここまでがよくある典型的な質問です。
次に準備について話をしていきます。
<面接本番に向けた準備>
面接で一番大切なのは「事前準備の質」です。
どれだけ自分の経験や考えを整理しておくかで、本番の落ち着きや説得力が大きく変わります。
ここでは、本番までに必ずやっておきたい準備をまとめてご紹介します。
①志望理由書の深堀り
まず取り組んでほしいのが志望理由書の深掘りです。
面接では、書類に書いた内容をもとに質問されるため、数字やエピソード、きっかけなどは即答できる状態にしておきましょう。
「自分で書いたのに答えられない」という状態はよくあるので、必ず見返して整理しておくことが大切です。
②典型質問への答えの準備
次によく聞かれる典型質問への答えを準備しておきます。
といっても原稿を丸暗記する必要はありません。
むしろ暗記すると不自然になりがちです。
結論、理由、具体例──この3つだけを箇条書きでメモしておくと、
自然に話しやすくなり、深掘り質問にも柔軟に対応できます。
③模擬面接の実施
そして、必ず取り入れてほしいのが「模擬面接」です。
頭では分かっていても、実際に声に出してみると話せないことは多いものです。
学校の先生や塾の先生に協力してもらってできるだけたくさん練習し、できれば録音・録画して、自分の話し方の癖を客観的に確認しましょう。
改善ポイントがはっきり見えてきます。
④第一印象を意識する
また、第一印象も面接では重要です。姿勢や目線、声の大きさ、表情といった基本的な部分を整えるだけで、相手に与える印象が大きく変わります。
内容だけでなく、「話し方・見せ方」も評価の対象になることを意識しておきましょう。
⑤想定外の質問への対応
さらに面接では想定外の質問が出ることもあります。
その場で考えて話すときに役立つのが、「結論 → 理由 → 具体例」の順で答える習慣です。
この型を身につけておくと、答えに迷っても落ち着いて整理しながら話せるので、本番でも焦らず対応できます。
まとめ
総合型選抜・学校推薦型選抜の面接は、質問内容そのものが特別に難しいというより、どれだけ“自分のこと”を整理して話せるかが問われる試験です。
今回ご紹介した典型的な質問は、多くの大学で共通して聞かれるものばかりですので、まずはここをしっかり準備しておくことで、本番への安心感がぐっと高まります。
面接では、「自分らしさ」をどう表現できるかが鍵になります。
自信は準備の積み重ねによって生まれるものです。
志望理由書の深掘り、典型質問の整理、模擬面接、第一印象の確認、そして想定外の質問への対応力──こうした一つひとつの準備が、当日の落ち着いた姿勢につながります。
面接は、決して怖いものではありません。自分の考えや経験を丁寧に言葉にしていく作業だと思って、前向きに取り組んでほしいと思います。
しっかり備えておけば、必ず自分の想いが「伝わる」面接になります。
また、高校1年生・2年生の人はこれらの質問に対して、『想い・経験・学び』を伝えられるように積極的に色々な活動に参加していきましょう。
次回予告
「高校1年生・高校2年生からできる準備」
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